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お知らせ

ふなばし三番瀬環境学習館が教科書に掲載されました。

更新日時:2020年04月26日

このたび、ふなばし三番瀬環境学習館(館長 熊澤健一)が、2020年度より全国で使用される新しい理科の教科書、大日本図書「たのしい理科6」および東京書籍「新しい理科6」に掲載されました。

学校教育における当館の役割

平成29年度に告示された新学習指導要領では、学校と社会の連携・協働の実現を図る「社会に開かれた教育課程」を実現するための考え方が明記されています。特に今回の改訂では、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」が重要なポイントのひとつとして挙げられています。また、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発のための目標)を受け、環境問題について自分のこととして考える重要性が織り込まれた改訂となっています。
そこで当館では、この「アクティブ・ラーニング」の実現に向け、環境問題について体験的に取り組むことができる施設として学校教育をサポートしていきます。

大日本図書「たのしい理科6」での扱い

199ページ「博物館や科学館を利用して環境について考えよう」のなかで、三番瀬干潟について科学コミュニケータ―から説明を受ける様子や、館内の展示を用いて干潟にすむ生きものについて体験学習をする様子が大きく取り上げられています。
  このページは「生物と地球環境」の単元の1項目で、児童の「物事から問題を見出し、解決に導く力」を育むための手段として、学校と連携した環境学習館の活用方法が示されています。

東京書籍「新しい理科6」での扱い

212ページ「しせつを活用しよう」のなかで、児童が館内の展示や干潟の活動を体験する様子や、科学コミュニケーターから説明を受ける様子が大きく取り上げられています。
このページは「理科の調べ方を身につけよう」の1項目で、今回の改訂で重視されている児童の「主体的な学び」を手助けする、環境学習館の役割が示されています。

令和2年度 教科書の採択状況

千葉県では、安房採択地区(館山市、鴨川市、南房総市、安房郡)以外のすべての地区の公立小学校で当館が掲載された教科書が使用されています。詳しくは千葉県教育委員会のWEBページをご覧ください。

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