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三番瀬図鑑

ヘクソカズラ

花を正面からみると紅紫色がよく目立つ。

空き地、やぶ、土手などに生えるつる性の多年草。葉は長さ4~10㎝、幅1~7㎝で、向き合ってつく(対生)。夏に葉のつけ根(葉腋)から短い房を出し、鐘のような形をした灰白色で内面が紅紫色の花を咲かせる。果実は直径6㎜ほどの球形で黄褐色。生の葉や果実をもむとくさいため、ヘクソカズラ(屁糞葛)の名前の由来となっている。海浜公園では、防風林の林の縁や、堤防に生えている。

トベラにからむヘクソカズラ。
果実もつぶすとにおいがする。

詳細情報

分類(科) アカネ科
区別 多年生草本
由来による区分 自生植物
見ごろ
ピンク

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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