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三番瀬図鑑

ヒメクグ

花と苞。

日当たりのよい湿地にふつうに生える、高さ10~15㎝くらいの多年草。葉は細長く、先がとがった形。茎は三角柱のため、触ると角があり、切った断面は三角形である。夏から秋の間に、茎の先にたくさんの花を球状につける。花は緑色で、成熟すると茶色となる。花のすぐ下についている葉のようなものは苞とよばれ、2~4枚出て長く広がるように出る。海浜公園では、砂浜の堤防近くの雨が降ると大きな水たまりとなる場所に生えている。

海浜公園では、ヒメガマなど背の高い植物の近くに生えていることが多く、見落としやすい。

詳細情報

分類(科) カヤツリグサ科
区別 多年草
由来による区分 自生植物
見ごろ夏秋
緑~茶

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
〇〇〇 --- --- ---
三番瀬ナウ
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