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三番瀬図鑑

シャリンバイ

花びらは5枚で、ウメに似ている。

高さ2~4m、海辺に生える常緑性の低木。長さ5~8㎝の楕円形の葉は、枝の上部に密生して互い違いにつき(互生)、ぱっと見ると輪になってついているように見える。葉はかたくて厚く、表面はつやつやとした深緑色で、裏面は淡緑色。5月ごろに白い花を枝先に密生させてつける。果実は1㎝ほどの球形で、黒紫色で白色の粉をふく。海浜公園では、園内のいたるところに植えられているほか、防風林の海側の縁に生えている。

夏ごろの果実。花の跡が実の先についている。
熟した果実。
鳥がつついたと思われるクチバシの跡がついた果実。

詳細情報

分類(科) バラ科
区別 常緑低木
由来による区分 自生植物
見ごろ5月

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
〇〇〇 --- --- ---
5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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