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三番瀬図鑑

コマツヨイグサ

花は夕方ごろに開いたばかりのものを観察するのがおすすめ。

海岸の砂地などに生える二年草。1年目の株は根生葉だけで、多数の葉が放射状に広がる(ロゼット)。葉は長さ3~8㎝で、タンポポの葉のように羽状に切れ込みがあり、葉の先の部分だけ大きい。2年目には茎を伸ばして高さ20~50㎝となり、茎につく葉も羽状に切れ込みがある。花は初夏から夏に咲き、茎の上部に一花ずつつく。花は径2㎝で淡い黄色。夕刻に開いて翌朝しぼみ、オレンジ色になる。海浜公園では、砂浜に生えている。

放射状に葉をひろげる(ロゼット)。
延びた茎は倒れていることが多い。

詳細情報

分類(科) アカバナ科
区別 二年草
由来による区分 帰化植物(原産地:北アメリカ東南部)
見ごろ初夏~夏

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇
9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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