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三番瀬図鑑

ヤハズエンドウ

熟した果実が黒いことが別名「カラスノエンドウ」の由来とも言われる。

別名カラスノエンドウ。草地に生える一年草。葉の先が巻きひげとなり、他のものに絡みつく。小さい葉(小葉)が向い合せに3~7対ついた、鳥の羽根のような葉が一枚の葉(偶数羽状複葉)である。4~5月に紅紫色の蝶のような形の長さ1.5㎝ほどの花をつける。豆は長く、熟すと黒くなってねじれるように割れ、中にできた10個ほどの種がはじけ飛ぶ。海浜公園では、砂浜の中の草本類が密生している日当たりのよい場所に生えている。

冬には放射状に葉を広げ(ロゼット)、海浜公園の芝生によく目立つ。

詳細情報

分類(科) マメ科
区別 一年草
由来による区分 自生植物
見ごろ4~5月
青~紫

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
〇〇〇 --- --- ---
9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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