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三番瀬図鑑

オナモミのなかま

熟した果実。

高さ1.2mほどの一年草。葉は互い違いにつき(互生)、3~5つ浅い切れ込みがある。夏から秋にかけて花をつけ、その後長いくちばし状のトゲとカギ状のトゲがたくさんついた実ができ、他の生きものにくっついて分布を広げる。また、実は水に浮くため水流でも分布を広げ、しばしば水際でたくさん集まって生える。海浜公園では、浜の比較的堤防側に生えており、有史時代以前に日本にやってきたオナモミ(Xanthium strumarium)とは異なる種である。

まだ熟していない果実。
オナモミの花。
公園では、まとまって生えている場所もあるが、草刈りの影響か年によってあったりなかったりする。
大きい株は大人の腰よりも高くなる。

詳細情報

分類(科) キク科
区別 一年草
由来による区分 帰化植物(原産地:ユーラシアまたは北アメリカ)
見ごろ
緑~茶

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇
三番瀬ナウ
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