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三番瀬図鑑

イワダレソウ

7月ごろの花。

海岸に生える多年草。茎は長く砂の上をはい、節から根を出す。厚みのある葉は互い違いにつき(互生)、長さ1~4㎝、幅5~18mm、葉の先のあたりにギザギザ(鋸歯)がある。夏に円柱状の穂をのばし、うろこ状に重なった葉(苞葉)の間から紅紫色の花をたくさんつける。本種の園芸品種であるヒメイワダレソウは、グランドカバープランツとして表土の流失や雑草の繁殖の防止などを目的に植えられる。海浜公園では、堤防のすき間から生えている様子がみられるほか、砂浜に広がって生えている姿もみられる。

秋には紅葉する。
スロープ付近では、長く延びる様子が見られる。

詳細情報

分類(科) クマツヅラ科
区別 多年草
由来による区分 自生植物
見ごろ
ピンク

観察できる時期

1月 2月 3月 4月
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5月 6月 7月 8月
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9月 10月 11月 12月
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三番瀬ナウ
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